リハビリテーション科の特徴
リハビリテーション科では、病気やケガによって生じた麻痺、筋力低下、痛みなどの改善によって、日常生活やスポーツへの復帰を目指すリハビリを行います。
また、身体が動かしにくくなったご高齢の方への歩行訓練などにも対応しております。
運動機能の低下の程度に関係なく、安心してご相談いただければと思います。
医師・理学療法士が連携し、お一人おひとりに合わせたリハビリをご提案
リハビリテーション科では、医師と理学療法士が密に連携しながら、患者様お一人おひとりに合ったリハビリメニューを提案して参ります。
理学療法士とは、病気やケガによって身体に障害がある方に対して、座る・立つ・歩くといった基本的な運動機能の回復を目指し、運動療法や物理療法を用いて支援する専門職です。
医師と理学療法士が連携することで、より患者様のお身体・目的に合ったリハビリを実現することができます。
千葉市初導入の体外衝撃波(拡散型圧力波治療機器)を導入
当院は、千葉市で初めて拡散型圧力波治療器『BTL6000TopLine』を導入しました。
体外衝撃波(Extracorporeal shockwave)によって、組織の深部にまでエネルギーを伝え、損傷した組織の再生を促します。
五十肩やテニス肘、手根管症候群、大転子疼痛症候群、肉離れ、ジャンパー膝、アキレス腱炎の改善の他、股関節・鼠径部・内転筋の痛みの軽減などが期待できます。
リハビリの対象となる方
- 首、肩の痛みでお悩みの方
- 肩、腕が上がらない・上がりにくい方
- 手足のしびれがある方
- 腰痛でお悩みの方
- 膝が痛む方
- 立つ・座る・歩くといった基本動作が難しい方
- 病気やケガで運動機能が低下した方
- 病気やケガの治療後、スポーツへの復帰を目指す方
当院で治療を受けた方だけでなく、他院で治療を受けたけれど障害が残っているという方、スポーツへの早期復帰を目指しているという方もお気軽にご相談ください。
主なリハビリ内容
リハビリテーション科で行うリハビリは、大きく運動療法と物理療法に分けられます。 痛みや関節可動域の狭まりの改善、筋力の回復によって、日常生活・スポーツへの復帰をサポートします。 患者様一人一人としっかりとコミュニケーションをとり、「早く復帰したい」「またもとの生活に戻りたい」といったお気持ちにも寄り添いながら、医師・理学療法士が連携してリハビリにあたります。
運動療法
立つ・座る・歩くといった日常生活における基本動作の訓練、筋力を維持・向上させるための訓練、可動域を回復させるための訓練などを行います。
患者様お一人お一人の状態や目標に合わせたメニューを実施するとともに、ご自宅でできるセルフエクササイズ・ストレッチの指導なども行います。
当院では、拡散型圧力波治療器『BTL6000TopLine』を導入し、体外衝撃波によって損傷した組織の再生を促す治療も行っています。
物理療法
さまざまな治療器を用いて血流を改善させたり、痛み・むくみを軽減したりすることで、身体を動かしやすくする治療を行います。
リハビリ機器の紹介
- 体外衝撃波機器
- 干渉波
- SSP低周波治療器
- ホットパック
リハビリの流れ
1ご予約
リハビリテーションが必要であると医師が診断し、患者様とご相談した上で、ご予約をおとりします。
- 拡散型圧力波治療器『BTL6000TopLine』による治療をご希望の方は、運動器リハビリの予約を取り、施行いたします。
2問 診
患者様のお悩み、自覚症状、目標(日常生活を快適に過ごしたい、スポーツへの早期復帰を目指す等)をお伺いします。リハビリ計画の指標となるものですので、詳しくお話しください。
3運動機能の評価
お身体の状態を確認し、痛みの強さ、可動域、筋力、手足のしびれの有無などを評価していきます。
また、可能であれば歩行、運動フォームなども確認します。
4リハビリテーション
医師の診断、問診、評価の結果をもとに、理学療法士が、運動療法と物理療法を組み合わせたリハビリテーションを行っていきます。
5ご自宅でのセルフエクササイズ・ストレッチ指導
最後に、ご自宅でできるセルフエクササイズ、ストレッチの指導を行います。
次回のご来院まで、出来る限り指示通り、また無理のないように継続してください。