高濃度ビタミンC点滴療法

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高濃度ビタミンC点滴療法とは

高濃度ビタミンC点滴療法とは「高濃度ビタミンC点滴療法」とは、大量の高濃度ビタミンCを静脈に点滴する治療です。
強力な抗酸化作用による老化防止、メラニン合成抑制による美白・美肌など、さまざまな健康・美容にかかわる効果が得られます。
食事やサプリメントでは経口摂取した場合、ビタミンCの多くが吸収されずに排泄されますが、高濃度ビタミンC点滴療法で血管内に直接投与することで、大量のビタミンCの吸収およびその効果を得ることが可能です。

高濃度ビタミンC点滴をおすすめする方

  • 身体を内側から健康に、美しくしたい方
  • 美白・美肌効果を得たい方
  • ニキビ、肌荒れを改善したい方
  • 疲れがたまりやすい方
  • すぐ風邪をひいてしまう方
  • ストレスが多くうまく解消できない方
  • イライラが続いている方

ビタミンCの主な作用

メラニン合成の抑制 美白効果、シミ・肝斑の改善
抗アレルギー作用 アトピー性皮膚炎の改善
コラーゲン合成の促進 シワやたるみ改善
肌の保水力改善 乾燥肌の改善、皮膚のバリア機能のアップ
皮脂の過剰分泌の抑制 ニキビの改善・予防
抗酸化作用 老化防止、生活習慣病予防
免疫機能向上 風邪予防、疲労回復、睡眠の質の改善、ストレス解消、精神安定
抗がん作用 がんの予防

当院の高濃度ビタミンC点滴療法

当院では、インド製や韓国製ではない日本製のボルドバイオテクノロジー(BBT)社製ビタミンC製剤を使用しています。他の国産の点滴用ビタミンCには防腐剤が入っているものが多いのですが、BBT社点滴用ビタミンCは防腐剤・安定剤不使用であり、工場から厳格な管理のもと、運送されています。

高濃度ビタミンC点滴を受けて頂く前の注意事項

高濃度ビタミンC点滴療法は、G6PD欠損症の方、腎機能の低下がある方、透析中の方、心不全の方は受けることができません。
G6PD欠損症は、当院で検査を受けていただくことができます。

G6PD欠損症

赤血球中の酵素の1つ「G6PD」が欠損している病気です。 血液中のビタミンCの濃度が上がることで赤血球が破壊され、貧血をきたしてしまいます。
当院にて、血液検査を行い判定します。

点滴中のリスクと副作用について

高濃度ビタミンC点滴療法では、これまで以下のような副作用が報告されています。少しでも異常を感じた時には、スタッフへお声がけ・当院にご連絡ください。

血管痛

点適中に、血管に痛みが出ることがあります。点滴の速さを緩めることで軽減できますのでご安心ください。

頻尿・喉の渇き

利尿作用によって排尿が近くなります。また、喉の渇きを感じることがあります。 点滴中には小まめな水分の摂取を行ってください。

低血糖

ビタミンCと化学的構成がよく似たブドウ糖が体内に入ってきたと身体が勘違いし、低血糖を起こすことがあります。 空腹状態での点滴はおすすめしません。軽食、ジュースなどをご持参になっても結構です。

低カルシウム血症

ごく稀に、筋肉の痙攣やしびれを伴う低カルシウム血症を起こすことがあります。カルシウム製剤を注射し、改善します。

眠気

ビタミンCの抗ヒスタミン作用によって、眠気が生じることがあります。

その他

当日の体調によっては、一時的な吐き気、頭痛、火照り、動悸などの副作用が生じることがあります。

施術の流れ

診察・検査

医師が診察を行い、高濃度ビタミンC点滴療法の適応となるかどうかを判断します。 また初めての方は、G6PD検査(指先から採血)を受けていただきます。

点滴開始

点滴開始高濃度ビタミンC点滴療法を開始します。点滴ですので、30から60分ほど時間がかかります。所要時間は、投与する量、点滴のスピードによって異なります。

点滴終了

点滴が終わり、体調に問題がないようでしたら、お帰りいただけます。 より確かな効果を実感するためには、月1~2回のペースで、定期的に点滴を受けることをおすすめします。

料金

初回検査
(初回のみ必ずG6PD検査(指先から採血)
7,700円
高濃度ビタミンC25g 11,000円
高濃度ビタミンC50g 18,000円
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TEL 043-488-6064