くすみの施術一覧
お顔のくすみが気になる方、加齢に伴い肌のムラが気になってきたという女性のお悩みは多いです。
日頃から顔色が悪く老けて見られがちな方は、くすみの原因を理解して、その要因にあった適切な施術とセルフケアを心がけることが大切です。
くすみにはメラニンの過剰生成をはじめ、お肌の乾燥や血行不良、加齢による角質の問題など、様々な要因が隠れています。当院では、患者様のお悩みに寄り添い、適切な治療をご提案できるように努めています。
フォトフェイシャル(M22)
くすみやくまの原因となるメラニン色素は、真皮上層から表皮に存在します。
フォトフェイシャルによる光によって、深部まで熱エネルギーが到達し、メラニン色素へダメージを与えることができます。
くすみが解消されることで、肌全体の透明感が増し、お顔全体の肌の色調が明るくなります。
サリチル酸マクロゴールピーリング
皮膚表面の古い角質を除去し、肌の新陳代謝を高めることで、肌のターンオーバーを促します。
表皮が生まれ変わることで蓄積されたメラニンは排出され、くすみの改善や美白効果が期待できます。ピーリングによって、透き通るようなお肌へ導きます。
ハイドラフェイシャル
ハイドラフェイシャルでは、肌のトーンアップに有効的なグリコール酸、乳酸、サリチル酸をピーリング剤に使用しており、従来のピーリングよりも高い美白効果が得られます。顔のくすみが解消され、キメが整い、トーンアップした肌を実感して頂けます。
白玉点滴
白玉点滴に含まれるグルタオチンには、くすみの原因である、メラニン生成を制御する働きがあります。
グルタチオンは強い抗酸化作用があり、老化の原因である活性酸素から肌を守り、くすみやしみの発生を防いでくれます。
くすみの原因
くすみはお肌全体に透明感が失われ、ぼんやりと暗く見える状態をいいます。
黒ずんだくすみ、赤みを帯びたくすみ、黄色っぽいくすみなど、見た目の印象も様々です。
皮膚の水分量をはじめ、皮膚の色や表面の性状、凹凸など、様々な要因によって、くすみが目立つようになります。
紫外線の浴びすぎ
紫外線を多量に浴びると、人体は肌の細胞を守ろうとして黒褐色の色素であるメラニンを生成します。
メラニンが過剰に生成されると色素沈着をおこし、黒いくすみを生じさせてしまいます。
皮膚の乾燥
水分保持が低下し角質層が乾燥すると、肌あれ・乾燥くすみの原因となります。
加齢の影響などによって、肌の新陳代謝が低下すると役割を終えた古い角質がなかなかはがれ落ちません。
その結果、肌の色や質感が悪くなったように見えてしまうのです。
また年齢問わず、セラミドやアミノ酸といった水分保持に役立つ成分が不足してしまうと、肌の水分が損なわれてしまい潤いのない肌になってしまいます。
糖質と脂質の摂りすぎ
加齢に伴い、タンパク質が黄褐色に変色し真皮層に蓄積すると、黄ぐすみが起こります。
炭水化物は体内で糖質に変化するので、米や麺類も食べ過ぎないよう注意してください。
血行不良
血液やリンパの滞りによって、血行不良によるくすみが生じます。
運動不足はもちろん、ストレスや不規則な生活習慣が原因になっている可能性があります。
毛細血管の拡張毛細血管の拡張
(過剰な赤みや毛細血管拡張)
毛細血管の拡張が原因で、顔の赤みやくすみがおこります。
くすみを予防するには?
紫外線ケア・UV対策の徹底
くすみの予防には、肌細胞の酸化・糖化を防ぐことがとても大切です。
紫外線を浴びることで活性酸素が増えると、細胞の酸化が進み肌の透明感が失われてしまいます。
さらに肌の糖化も進み、肌老化を進行させます。
日頃から、紫外線対策を徹底し、UVカット効果のある化粧品を上手に活用できるように心がけましょう。
スキンケアに欠かせない美容液
肌のトーンアップ、肌の酸化・糖化予防には、保湿効果の高い美容液がおすすめです。
メラニン色素の生成を制御するビタミンC誘導体や、活性酸素の働きを阻害するアスタキサンチンなどが配合されたものを選ぶと良いでしょう。
抗酸化物質が含まれている食べ物の摂取
ビタミンC、ベータカロテン、リコピンなど、抗酸化物質が含まれた食べ物を積極的に摂取しましょう。
くすみやしみの原因は様々なので、栄養バランスを意識することが、肌にとってはプラスになります。
また、レモンなどの柑橘類やキウイフルーツは、ソラレンが多く含まれています。
ソラレンは、紫外線の吸収を高める作用があるため、朝に摂取するのは避けた方がよいでしょう。
筋トレをする
筋肉を動かすことで、体内の糖質を代謝することができ、肌の糖化予防につながります。
糖質を代謝できるだけの筋肉量も必要ですので、筋肉が少ない人は、ベース作りから取り組みましょう。
また、何もしていない筋肉は1年に1%ずつ落ちていくといわれています。
しっかりと筋トレをして筋肉を備えておきましょう。